占いをしてもらうきっかけは悩みを抱えていたからという人も少なくないでしょう。
ではその悩みは占いをする事で解決する事が出来るのでしょうか?
例えば健康問題で悩んでいたとしましょう。
それがガンの末期症状でお医者さんももう治療するのは無理だと判断し自宅療養をする事になった人がいたとします。
その人が悩みを抱えて占い師に健康運を占ってもらったら病気は完治するのか?というと正直難しいと思います。
占いで病気が完治するのであれば、お医者さんも病院も必要ありませんよね。

ではどうせ占いでは病気が治るわけでもないし、悩みは何も解決しない。
だから占いをしてもらうのは無駄なのか?というとそうではありません。
例えば占い師に話をする前は、あなたは病気になってしまって後は死を待つだけの自分は世界で一番不幸だと思っているかもしれません。
しかし占い師はあなたの余命はまだ半年以上ある。
あなたはやり残した事や会いたい人、家族に伝えたい事をちゃんと伝えられていますか?
また死に支度は出来ていますか?残された家族が少しでも早く立ち直るために今出来る事はないですか?とアドバイスをしたとしましょう。

病気で苦しむ本人や、それを近くで支える家族だと死に支度の用意は?なんて思いつきませんよね。
ですが、今出来る事と向き合う事、そして気持ちの整理をつける事は必要な事です。
死ぬという結果は同じでも残りの人生を嘆き悲しむのではなく、残される家族のために出来る事をした方が建設的です。
苦しい、どうして自分が、もっと生きたい・・・・と相談中は泣いてもいいのです。
問題が解決しなくても、悩んでいる気持ちが軽くなったと感じたら占ってもらう意味はありますよね。

それに占いとは生まれた瞬間にいつ死ぬのか運勢は定められていると考えられています。
つまり死は生きる上で当然誰でも対面する事であり、それをどう受け止めるべきなのか占い師は理解しています。