昔の人は伝達手段もなく、科学も今よりも発達していませんでした。
そのため家畜民族などは自分達がどの方角に旅をすれば天災に合わずにすむのか、また家畜のエサがある豊かな土地にたどり着く事が出来るのか?
全くの手探りの状態からスタートしたのです。時には命を落とす事だってあったでしょう。
しかし星の動きをみたり、計算式を使って占いをする事で少しでも旅のリスクを抑える事に成功したのです。
まさに占いは当時の生活の知恵が詰まった画期的なリスクオフの方法だったのです。

家畜民族だけでなく、世界中の多くの国家が占いによって国をまとめたり、戦争を仕掛けたりしてきました。
優れたシャーマンがいる国家が繁栄する事が出来たのです。もちろん日本でもそうです。有名なのは邪馬台国の卑弥呼や安倍晴明などがそうです。
科学の発展した現在からすれば不思議な事がいろいろあります。
しかし科学の力を持ってしても、なぜ占いがこれほど的中率が高いのか説明出来ない部分もたくさんあります。

現在では家畜民族自体が数を減らしていますが、もし家畜民族がいてもネットを使えば世界中の天気を知る事が出来ます。
地図機能を使えば何メートの先に何があるなど一目瞭然です。
それはとても便利ですが、それでもどの方角があなたにとっての運気がいいなどは科学では知る事が出来ません。

そして科学で分かる事は科学の知識や技術を利用すればいいのです。
心の作用や運気など科学では埋められない領域は今でも占いが活躍出来る場だと言えるでしょう。
占いには生活の知恵が詰まっていて、古人の知恵を現代でも活用する場面は多々あるのです。
時代を超えて活用する力があるという事自体、とても不思議な気がしますね。

そしてこれから先、まだまだ科学は進み人々の生活は大きく変化していくでしょう。しかし占いは存続し続ける気がします。
そうして3000年前からずっと大勢の人達の手によって語り継がれてきたというわけです。